森村記念館は名古屋栄にある「やまと絵」の美術館です。

 当館は、漢学者の森村宜民と大和絵画家の森村宜稲(宜民の子)、宜永(宜稲の子)が住んだ旧邸 宅を一般公開しています。

 森村宜稲は明治から昭和のはじめに活躍した大和絵の画家です。代表作のひとつに聖徳記念絵画館(明治神宮外苑)の壁画があります。その子、森村宜永の「三十六歌仙絵」は、根津神社(東京文京区)にて特別拝観時にご覧になれます。

 館内は、森村宜稲、森村宜永の作品のほか、屏風、掛軸、焼き物などの美術品の展示をしております。是非ごゆっくりご観覧いただければと思います。1階にはお茶室「三冝庵」、ミュージアムカフェがございます。どうぞご利用くださいませ。

 森村宜高による大和絵の作品はお求めいただけますので、ご興味のある作品がございましたらお気軽にお問い合わせいただければ幸いです。

 森村記念館では、多くの方に日本の伝統文化に興味を持っていただきたく大和絵(日本画)、茶道、書道、華道といった教室も開いています。ご見学は随時歓迎しております。どうぞお問い合わせくださいませ。

ご来館を心よりお待ちしております。

森村記念館 館長
森村宜高